職場定着支援助成金 研修制度

□概要

雇用管理制度の導入などを通じて、従業員の離職率の低下に取り組む事業主に対して助成するもので、雇用管理改善を推進し、人材の定着・確保と魅力ある職場の創出を目的

□雇用管理制度助成コース

⑴制度導入助成:指定された雇用管理制度の導入・実施を行った場合
⑵目標達成助成:雇用管理制度の適切な運用を経て、定められた離職率の低下が図られた場合

□“雇用管理制度助成コース”の“制度導入助成”の“研修制度”のポイント

⑴認定を受けた計画どおりに、制度の導入・実施を行うこと

・当該制度が実施されるための合理的な条件および事業主の費用負担が就業規則等に規定されていること
・計画期間内に、就業規則等に規定された研修内容等は全て実施すること(100%実施されていないと不支給になります。従って、100%実施する内容のみ規定することが重要です)。

□受給額

⑴制度導入助成

・研修制度:10万円
(・評価・処遇制度:10万円)
(・健康づくり制度:10万円)
(・メンター制度:10万円)
(・短時間正社員制度(保育事業主のみ):10万円)

⑵目標達成助成

57万円(生産要件満たすと72万円。但し、そのためには、直近とその3年前の会計書類が必要です。特例措置はありません)

⑶将来

3年後、違う研修制度を導入し、実施すると、再び受給対象となります(3年後も、この助成金が存続していることが前提です)。

詳しくはこちら 厚生労働省発行 「職場定着支援助成金のご案内」

 

□人事評価改善等助成金との併給は不可

人事評価改善等助成金は、人事評価制度と賃金アップを含む賃金制度を整備し、実施したことに対し助成するもので、人材不足を解消することを目的としています。

この助成金は、賃金アップを含む制度を就業規則等に規定しますが、アップできなかったとき、助成金を受給できないばかりでなく、労働条件不利益変更などのトラブルに発展しかねないので注意が必要です。

 

就業規則は、「この助成金が目的としている人材の定着・確保と魅力ある職場の創出」の他に、「労働条件など明確に定め、トラブルが生じないようにしておくことで、安心して働ける職場作りに貢献」、さらに「好業績をあと押しするツール」にもなります。 詳しくはこちら クリックのイメージ )